【 学生体験記 】みかんのような暖かみのある色を感じて
今回の体験記はボランチの「どいちゃん」!
積極的に参加してくれて、記事の説明も細かい、凄い...!
どいちゃんの体験記、ぜひみなさん読んでみてください😊
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こんにちは~😃はじめまして!
慶應義塾大学理工学部に所属しております3年生の土肥航大です!
8月9~11日に、僕の所属する学生団体Volanteの活動の一環で、活動メンバーとして田村でのワーキングホリデーに初参加させていただきました!
僕がワーキングホリデーに参加したいと思った理由は大きく3つありました。
①.え!普通に面白そう!楽しそう!
②.地方の自然だったり、人の温かさを感じたい!
③.日程空いてる!しかもその期間ちょうど関西にいる!笑
こんな感じの理由で参加を決意。
そして初日。
僕は大阪の祖父母の家から電車で揺れること2時間半ほど。和歌山県の海沿いを走る電車で思わず声が漏れてしまうほどの海の美しさと雄々しさ。海を見てるだけでテンション爆上げ🆙でワーホリへのモチベーションが高まりました。笑
現地に着いて、お世話になる農家さんに挨拶。昼飯を古民家、いや「紀家わくわく」にて平らげて、午後からいよいよみかん農家としての第一歩を踏み出します。
僕はみかんについての知識は本当に乏しく、全てが初体験でした。
今回行った作業は「摘果」というものです!
摘果とは、実の多くなっている木から実を取ったり、大きさの異なる実を揃えるために実を取っていく作業です。
この作業の目的として、おいしいみかんに育つためには、しっかりと栄養分がどの実にも行き渡るようにしたい。実が多すぎると行き渡る栄養分がそれぞれ少なくなってしまう(´;ω;`) また木が疲れて来年の果実量が減ってしまう( ;∀;) そんな弊害を少なくするために実を落としていくんですね。
ふむふむ。なるほど。といった感じで全てがお勉強。
それで、実際に畑に行くとまぁ驚き。坂道を軽トラがぐんぐんと駆け上がってくんですよ。もはやアトラクション笑
え、向かってる場所高くないですか、、、?
みかんには3つの太陽
①.空からの太陽光
②.海から反射する太陽光
③.石垣への太陽の照り返し
が大事らしく、このような高地が適しているらしいです。(by弊団体代表 堀越麻鈴)
というわけで高いんですね!へぇー。
日差しが照り付ける中、実際に作業を開始。
最初はなかなかみかんがうまく取れなかったのですが、徐々に慣れ始めてくるもんですね。一つとって香りを嗅いでみます。
ぬお。。。みかんだ。。。いい匂い。
そんなこんなで畑の下から上の木を目指してひたすら摘果していきます。畑は何段くらいあったんだろうなぁ...
休憩時間にはバレンシアオレンジをいただいて、美味しく食べながら畑の上から見下ろす絶景を堪能。
生きててよかった、、、
フルーツアレルギーを持ってる僕ですが、柑橘類は全て体が受け入れてくれます😊
そんなこんなで3日ほど同じ作業を繰り返して、畑一つ分の摘果作業を終わらせることができました!!!
作業が終わった夜は、温泉に連れて行っていただいたり、地元の方とたくさん世間話をさせていただいたり、慣れない料理までしてとにかく充実してました!
お昼にスイカ割り(もちろんスイカは食べれない)やったり、夜に海風を浴びながら花火して(もちろんインスタ映え)、星見て(もちろん流れ星見た)といった夏の思い出も満喫。
濃い三日間をまとめると...
①.大変だった...農家の方を心から尊敬...
②.楽しかった!全てが勉強だった!
③.また来たい!というか来る!
④.地方最高!安心感抜群!
まだまだ思い浮かびますが、今日はこの辺で。笑
また関西に寄った時に訪れたいと思っています。
人の温かさとみかんのオレンジ色が温かく見守ってくれる町。自然に囲まれた田村は帰りたくなる町に違いないと思います。
この投稿を通じて、田村に訪れる方が少しでも増えますように。
学生団体Volante 土肥航大