【 学生体験記 】ワーホリ開拓@田村
こんにちは!信太郎です。
12月上旬、20度を超えるような謎の暖冬が続きます、、、。
さて今回は農業経験者の学生「あきのちゃん」!
なんせ高校は農業高校、大学では農業サークルの会計も務めて次期代表候補なんだとか🤔
フォークリフトの資格を持ってたりとびっくりしました。そしてなんでも仕事が早い....。
彼女の心のこもった学生体験記、ぜひ一読ください!!
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はじめまして、
和歌山大学観光学部1年の かみむら あきの(上村 玲乃) です。
[写真右]
11月30日から12月3日の4日間、
初めて田村のワーキングホリデーに参加しました。
今回は、わたしも所属している
和歌山大学援農サークル agrico.(アグリコ)🌱 の先輩からお誘いをいただき、
同回生2人・先輩お三方と共に活動しました。
田村に来たのは初めてです!
[善兵衛農園からの景色]
そしてさらに、
今回は受け入れてくださる田村としても初の試みだったそう!
受け入れ農家が善兵衛さんだけでなく、小利さん、畑伝さんの3軒に。
試しにということでしたが、
受け入れが決まったのは数日前だったそうです 🤣
私は善兵衛さんでみかんの収穫、袋掛け、箱作り、選果、出荷をお手伝いしました。
30日の夜に箕島駅に到着、
信太郎さんとあつしさんが温かく出迎えてくださり、田村での4日間がスタート 🏃♀️
初めて訪れるのにどこか懐かしさを感じる、紀家わくわく。
だいすけさんも合流して打ち合わせをした後、女性陣はみんなで川の字で就寝です。
翌朝、少しひやりとする空気で目覚め、田村2日目のはじまり。
朝はみんなでごはんを用意していただきます。
全員が実家を離れて和歌山に暮らしているため、
みんなで食べる朝ごはんが、より美味しく感じます 🍙
そしていよいよ田村のみかんとご対面!
[理想の形の木のみかん]
遠くから見えたみかんの木は、緑の中に鮮やかなオレンジが映え、
思わず女子特有の「かわいい!!」が声になって漏れてしまいます…
急斜面を登って辿り着いた善兵衛農園は、
少し熱くなった顔に風が当たって、秋の爽やかさに似たものを感じました。
[朝のみかん畑]
1日目はひたすらに収穫。
大切に育てられたみかんを採る作業だけを体験するのは、
とても言葉にするのは難しいですが、
少しの申し訳なさと、ワクワクするような、大きな心の弾みを感じます。
採っても採っても採り切らないほどの量の、
立派な果実に育ったみかんは甘く、手がかけられていることがよくわかりました 🍊
2日目も収穫 🍊
休憩の際に頂くみかんは、格別に美味しいです…
この日作業をしていたのは私たち学生だけでなく、漁師の方も!
田村では農家さんと漁師さんが助け合って生業としているそうです。
素敵 ☺️
[休憩明けのひとコマ]
作業に必要な機械も特殊で、おもしろかったです。
3日目は収穫と、越冬紅の袋掛け
紅みかんに触るのは萎縮しましたが、
とても貴重な機会をいただくことができました!
[袋掛け]
また、手間がかけられているみかんで、1つ400円と値が高くつけられていましたが、
どんなみかんでも、1つ1つ大切に扱わなければ!と改めて考えさせられました
最終日はなんと、雨の予報 ☂️
午前中はお天気がもち、袋掛けの作業ができました。
昼からは選果の作業に関わることができ、
これがお客さんの元に届くのかと、ひしひしと嬉しさを感じます。
わたしがこの4日間で楽しみにしていたのが、
1日のおわりに他の農園で作業した学生と情報を共有することです。
同じみかん農家さんでも、作業や作業する環境が異なることでそれぞれの色が出ると思っています。
同世代でそんな経験の話ができるのも、ワーキングホリデーの魅力 😋
[箱作りの作業中、お互いこれからについて話し込みました]
また、部屋の中にいると生まれないようなアイデアが湧いてくるところも、自然が持つ力です 🌿
実は今年のワーキングホリデーはかれこれ4回目。
サークルでの農作業の合宿を含めると7回ほど泊まりで農家さんにお世話になりましたが、
その中でも田村は、大きな人的ネットワークの拠点となっていることが実感できました。
過去の学生体験記を読んだり、田村の人口などのお話を伺ったりしましたが、若い農家さんが多く、地域の繋がりも密接だからこそ沢山の学生が田村を身近に感じていることを、身を以て学んだ4日間でした ✏️
そして、もっと多くの人をこの田村に連れて来たいです 😆
今回出会ってくださったみな様に感謝です!
まだまだ書き足りませんが、少しでも情景が浮かぶような文になっていればと思います
ご覧いただき、ありがとうございました 😋