奇跡と呼ばれたこの村で

紀州有田の湯浅町にある小さな村「田村」。コミュニティハウス「紀家わくわく」は都会と田村を繋ぐワームホール。学生たちが行き来する人口1000人の集落の暮らしと変化を書き残していきます。

【 学生体験記 】初めてのワーキングホリデー

 

こんにちは。
東京農業大学1年笹野真実です。

 

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私は村の会部という部員の一人として参加させていただき、8月13〜15日お世話になりました。

 


1日目


部活入ってから初めての実習ということもあり、到着前から緊張していました。11時半過ぎぐらいに箕島駅に着き、あつしさんに車で迎えに来ていただきました。
途中でスーパーにより夕飯の材料を調達し後、わくわくでカレーを食べました。

 

昼食後、あつしさんの農園で摘果作業を行いました。まだ青いみかんの小さいものを取っていったり、みかんの木に巻きついた雑草のツルをとったりしました。

 

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最初はみかん畑の斜面にならず大変でしたが、東京では見られない山に囲まれた景色やみかん畑の景色が新鮮で感動しました。

 

作業が終わった後は銭湯に行かせてもらい、その後みんなで焼きそばを作りました。

初めて、しょうゆ味の焼きそばを食べましたがとても香ばしくて美味しかったです。また、お刺身をおいしいお醤油といただき、とてもおいしかったです。この時、わくわくのことや田村のことなど皆さんの考えを話していただき、考えさせられました。

 

 

 

2日目


午前は前日と同じあつしさんのところで、同じ作業をしました。慣れなかった傾斜も次第に慣れてきて、みかんもスムーズににとれるようになり、すこし嬉しかったです。

 

お昼は二の丸温泉の隣にある、こだわりの詰まったおいしいラーメンを食べました。本当に美味しかったです!!

 

午後は雨が降ってきてしまったためジャム作りをしました。あつしさんが材料を持ってきてくださるまで、えいじろうさん、丸山さんにみかんの種類やとる時期の違いなどを教えていただき、勉強になりました!
ジャムづくりではブルーベリーと三宝柑というみかんのジャムを作りました。三宝柑のジャムをスッキリしていて甘くてとてもおいしかったです。

 

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夕飯はそば飯をいただき、その時、あつしさん、えいじろうさんの同級生の方が2人来てくださり、様々な話を聞けて、驚いたり、考えさせられたりしました。

 

 

3日目


午後に帰る予定でしたが、前日からの台風10号の影響で箕島駅を8時半ごろに出発する電車が最後になるということで、朝早くにわくわくを出発しました。夜も風が強かったのですが、帰るときは奇跡的に晴れ!その後も新幹線の時間を早められたりと帰れるか心配だったのが嘘のようにスムーズに帰れました。
前日から台風や路線について遅くまで調べていただき本当にありがとうございました!

 

 

今回、2泊3日でお世話になりましたが台風の影響で作業したのは午後と午前一回ずつととても短い時間でした。しかし作業以外の時にも色々なことを教えていただき勉強になりましたし、とても楽しかったです!!

 

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本当にありがとうございました!

また機会があればよろしくお願いします!