東大みかん愛好会 夏合宿 2019
終わった今、なんというか日本みかんサミット以来の久々の気持ち良い疲労感です...。
今回は信太郎が書いています。
何があったかというと...
東大みかん愛好会の夏合宿が田村で開催されました!
愛好会の合宿の企画は2年ぶり2回目、29人の学生さんたちが来てくれました!
和歌山滞在2泊3日のうち、田村での滞在は後半の2日日間でした(2019年 8月19日〜21日)
僕ら地元の受け入れ側は農家、漁師、学生、湯浅町職員、有田振興局職員と10人以上集まり合宿がスタートしました!!
① 座学(田村や湯浅について)
1日目の午前の部は座学。
まずは地元メンバーの自己紹介。
湯浅町山田地域の農家「えいじろー」
田村の若手農家、畑伝「あつし」
田村出身現役大学生「けんご」
agrico.より飛び入り参加の「葵ちゃん」
湯浅については役場の林さんや松林さん、サバくんからお話をしていただきました。振興局の萩さんも参加していただきました!
ゆるキャラブームが起きる今から15年前から活躍する「サバくん」最高でした。
この後BBQでも登場し写真求められてました。
その次に僕からは田村やみかん、紀家わくわくについての話を。
そしてまっさんからは小浜荘プロジェクトの話を。
(持病のヘルニアで腰が痛いが耐えて話しているところ)
最後に2人でクロストークをしました。
「理想と正義感が邪魔をする現実との対峙」は今僕らが強く思ってる世の中の違和感についての内容でした。
疑問を持って世の中を見て欲しい...。
② 農作業
座学の後、午後は田村を中心に有田のみかん農家さんに分かれて畑仕事を体験。
摘果作業を考えていましたが今年の生育の都合上、各農家によって作業は異なりました。
田村での農作業はできる範囲のリアルを経験してもらうことを大切にしています。
③ 田村出荷組合でBBQ
組合長に了解をいただき使わせていただけることに!受け入れ農家以外にも田村に住む若者もたくさん集まりました!
みんなで乾杯ッ!
これがすごかった。
学生と地元の大交流会がこの場所で実現...。
感慨深い。最終的に40人規模になっていた。
片付けした後、何人か紀家わくわくに来てくれました。
これは過去最高人数か...!
④ 和歌山果樹試験場見学
最終日は果樹試験場へ。
獣害への取り組みや新品種「はるき」について。
新品種育成園なども見せていただきしっかり勉強しました。
合宿の受け入れを振り返る。
SNSでいろんな情報が溢れている時代だからこそ、本当に自分が興味あることは現場に行って見て聞いて自分の意見を持つことが僕は大切だと思っています。
今回、学生たちから合宿に行きたい!と連絡が来ました。だから僕らもそれに応えないとと思い田村でしか経験できないことを考えました。
観光のような一過性の体験じゃない、田村オリジナルのもの。
それは田村は美味しいみかんやシラス、綺麗な海もあるけど、やっぱり地域の魅力は人に辿り着く。
だから農作業やBBQを通して1人でも多くの地元の仲間と出会ってくれてるといいなと思いこれらを企画しました。
BBQ中も人が人を呼び、僕も小学校以来会ってなかった2つ上の先輩とも話すことができました。また農作業受け入れてくれた農家さんからも「また声かけてよ」とみんな返事くれました。
何が言いたいかというと、継続していくことって大事だなと。紀家わくわくを始めて1人ずつ地元でも関わってくれる仲間が増えてきた。
東大みかん愛好会だけじゃなく、学生団体volante、援農サークルagrico.、個別に連絡とって来てくれるみんなとこれからも横の繋がりで連携してやっていきたい。
今後も学生たちに学びと交流を提供でき一緒に挑戦できる地域になるようにしたいと思っているので、連絡待ってます!
ワーホリはその手段!!
次はみかんシーズンかな?
それまでにこっちから東京行くかも。
また会いましょう!
企画してくれたまっつんありがとう!
お疲れ様でした!!
(おまけ)
実はみかん畑にも来ていたサバくん、
暑さにやられ干物になるところでした...。
#東大みかん愛好会#合宿#わくわく型ワーキングホリデー