【 学生体験記 】湯浅町での3日間
こんにちは。
神戸大学4回生の南 美早紀です。
大学では、主に体内ホルモンと運動について研究していました。アルバイトはつけ麺繁田という、つけ麺屋さんで働いていて、ラーメンが好きです!
ワーキングホリデーは始めてでした。
1日目
はじめに駅まで迎えに来ていただき、ワーホリ学生たちの宿舎となる紀家わくわくで、昼食・自己紹介をしました。その後は各々の農園で作業となりました。
善兵衛農園さんのおそらく看板メニューであろう「越冬紅」の出荷作業のお手伝いをしました。
こちらは、本来12月中に収穫する温州みかんを、1月末に収穫し、より完熟追熟した状態のみかんだそうです。私はずっと越冬紅は、紅みかんの一種かと思っていましたが、違うそうです!
作業が早めに終わったので、畑伝さん・大清さんのところへも見学に行きました!
畑伝さんのところでは清見オレンジの袋がけを体験しました。大清さんのところでは、白菜・万能ネギ・枝型ブロッコリー・大根を収穫しました!
これを使って夕方は美味しいお鍋を作りました。
2日目
この日は、昨年9月の台風で塩害を受けたビワの畑に行きました。伐採は既にされていて、その木々を集めて燃やすという作業内容でした。
なんといっても、畑は海沿いの段々畑!最高のロケーションの中で作業することができました。
意外と枝ハサミを使うのが難しく、最初はかなり苦戦しました。
途中で、信太郎さんDIYの椅子&テーブルで即席カフェでくつろぎました。
その後は、行ってみたかった清乃というラーメン屋さんに連れて行ってもらいました!食べログ評価全国1位をとったこともあるお店だそうで、とても美味しかったです!
午後からは引き続き木の解体作業をしました。だんだん焚き火も大きくなり炭もしっかり出来てきたので、3人で焼き芋を作りました!新聞紙を巻いたしっとりバージョンの焼き芋はとても美味しかったです!!
また、燃え残りの木灰は肥料になりそうに思いますが、アルカリ性なので多過ぎると真逆に土を悪くしてしまうそうです… 勉強になりました。
家に帰ると、キャベツではなく白菜ベースでお好み焼きを作り、みんなでご飯を食べました。この白菜お好み焼きがほんとに美味しくて!!家でもまた作りたいです!笑
外に出てみると夜の星が本当に綺麗で、ずっと眺めていられました。学生7人で外に行ってワイワイしたのもめっちゃ楽しかったです😊
3日目
午前中は雨だったこともあり、わくわく紀家の大掃除をしました。2階から1階まで掃除機をかけたりして、そのあとはお茶を飲んで大富豪をしました。
英士朗さんが、大富豪をやったことがなく最初は私とペアでやっていたのですが終始天然な英士朗さんに和まされました。
午後からは晴れて、昼食へ。
美味しい生しらす丼を頂きました!
そのあとは小浜海岸へ!
写真をたくさん撮ってくれる信太郎さんが、みんなのポートレート写真を撮ってくれました😊
また、ドライブ中よくみる山の斜面にあるみかん畑は理にかなっているそうで、①水はけの良い土地 ②日当たりが良く温暖気候 というみかんのよく育つ条件とマッチしているそうです!
2泊3日という期間は最初は長いのかなと思っていましたが、実際に経験すると本当にあっという間でした。
なにより信太郎さん、あつしさん、英士朗さんが優しいのと、ワーホリを通じて新しい友達ができて、最高の3日間でした。今後は会社員になり、なかなか時間が取りにくくなるかもしれませんが、もう一度この湯浅町に戻ってきたいなと思いました!
本当に3日間お世話になりました!有難うございました!
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なんの繋がりもなかった今回きた神戸大学の2人。
南ちゃんが真子ちゃん(前回の記事)を誘って来てくれました。南ちゃんの好奇心と行動力は僕も見習わないとなぁ。
4年生でもう就職してしまうけどまた来て欲しいものです(^^)
しっかり働いてしっかり楽しんでくれてホントありがとう!
最後の学生の春休み楽しんでね!また!
受入農家
善兵衛農園 井上信太郎
【 学生体験記 】学生生活最初で最後のワーホリ!
こんにちは!
神戸大学発達科学部 4年の末廣真子です!
今回、友達の誘いを受けて初めてワーホリに参加させていただきました。早速、2泊3日の学生体験記を書いていきたいと思います!
- 1日目 -
大阪からでしたが、3時間弱かけて箕島駅に到着しました。1日目はとても天気が良くて、絶好のワーホリ日和でした!有田に来たのは今回が初めてでしたが、綺麗な海やたくさんの自然があり、すぐに魅了されました!!
着いてまず、お弁当をみんなで食べ自己紹介をし合って、各農園に分かれて作業に移りました。
私は信太郎さんの善兵衛農園に行かせていただいて今年取れた越冬紅の発送準備をお手伝いをさせていただきました。みかんは前から大好きでよく食べていましたが、越冬紅を見た時は本当に感動しました!
見たことのないような濃〜いオレンジ色で、形もとても綺麗で見ただけで美味しいと分かるような見た目でした!🍊
越冬紅を一ついただいて食べたのですが、とてもとてもとても甘くてほっぺが落ちるほど美味しいとはまさにこのことだなあと思いました!!!
箱詰めした後、畑伝さんのところへお邪魔して、みかんの袋がけも手伝わせていただきました。みかん一つひとつに袋をかぶせていったのですが、作り手の思いがよく分かる作業だなあと思いました。
それがひと段落した後、大清農園へお邪魔しました。そこでは、1日目の夕食に使う白菜やネギ、大根やブロッコリーを収穫させていただきました!私は大根を収穫!
そしてそして、みんなで銭湯へ行った後、準備していたお鍋をたくさん食べて1日目は終了です!
- 2日目 -
2日目も1日目に負けないぐらいの晴天で、2月上旬にも関わらず、作業をしていると汗ばむぐらいでした!
そんな中、何をしていたかというと!昨年の台風の影響で傷んでしまったびわの木を小さく切ってまとめて燃やす作業でした!
信太郎さんが作業中に即席カフェを作ってくださったり!焼き芋を作ってくださったり!その時には自然と共存した気持ちにもなりましたが、みかんと同じように大事に育てていたびわの木も1日でダメにしてしまう自然は恐ろしいなあと炎を見つめながらしみじみ思いました。
そして、夕食はお好み焼き!
山芋とお豆腐を入れましたが美味しすぎました、、!その後夜中までみんなで人生ゲームをしてあっという間に2日目終了です!
- 3日目 -
なんと2日目の夜から雨が降り、3日目の朝も土砂降り。その中で東京勢がひと足早くわくわくを後にしました。
いつも学生7人で楽しくワイワイしていたので、とても寂しく感じましたが、朝からしっかり英士朗さんと篤志さんと一緒にわくわくの掃除をしました!
古いお家ですが、綺麗に使っていくことで長く使えるようになると思うので、これからも綺麗にしながら長期間使える場所になっていったら良いなと思います。
そして、お昼に和歌山名物しらす丼をいただいて、小浜海岸へ連れて行っていただきました!
朝の大雨は一転、雲ひとつない青空になっていたのでとても綺麗でした。
2泊3日、本当に充実した時間を送ることができました。普段の生活では絶対にできないような経験、そして気づきがあったので大切にしてこれから頑張っていこうと思います!
信太郎さんをはじめ、お世話になった方々本当にありがとうございました!!また行きます✌️
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加藤ローサ似の爽やかガール、真子ちゃん!
今回は来てくれてありがとう!
あっという間の3日間。
台風の影響で塩害でやられた畑の片付けを手伝ってくれました。どうしても人手がいる作業、本当に助かりました!
みかんの時期にも是非田村に!
そして東京にある学生団体volanteのみんなとも引き続き交流していけたらよいねー!
またみんなで待ってるよ!お疲れ様でした!
受入農家
善兵衛農園 井上 信太郎
【 学生体験記 】みかんが繋ぐ、学生と村の絆
こんばんはー!
急激に寒くなりましたね...。
今回和歌山大学から「agrico」という農業サークルのメンバーが田村に来てくれました。前回のあきのちゃんと前々回のしおりちゃんもその時に参加。
最近代表になったばかりの好奇心旺盛ボーイ「ドリー」の学生体験記です!どうぞ!
ドリー!これから一緒におもろいことやってくぞー!!
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どうも!
和歌山大学 観光学部 2年生の『ドリー』
こと 畑下森洋 です!!
ディ○ニーの映画のキャラクタードリーに
顔面が酷似しているため、周りからそう呼ばれております!以後お見知り置きを!笑
今回は、以前からお付き合いさせて頂いていた、大学の大先輩でもある信太郎さんに直接お招き頂き参加する形となりました!
ですが.... ただ1人で参加するのももったいない!と思い、僕が代表を務めさせて頂いてる
和歌山大学の援農サークル「agrico.」の後輩達も誘っての参加となりました。信太郎さんからも我々の活動には少し興味を持っていただいていて、これからがっつり「田村×学生」の実現に向けて、協力させて頂く予定です!!
(インスタやFacebookもやってますので、フォロー、いいねお願い致します🙇♂️)
12月1日 (1日目)
今回は新たな試みで、善兵衛農園以外にも、畑伝農園、小利農園さんに受け入れをしていただきました。
2代目小利農園 代表 小林大祐さんの所で
温州みかんの収穫のお手伝いをさせていただきましたー!
大祐さんの前の職場の後輩である、ベトナム人のホアンくんもお手伝いに来ていて楽しく共に、みかんの収穫を行いました!
12月2日目 (2日目)
この日も同じく収穫しました!!
今日のホアンくんも絶好調で真剣な眼差しでみかんの収穫を行なっていました!
日本人が学ぶべき姿勢かと思うほどの真面目さで圧倒されました...笑
12月3日 (3日目)
この日は、畑伝農園さんにお世話になりました!
今年から親の意思をついで、農業を始めたあつしさんと共に、将来を語らいながら、一日中倉庫の中で袋がけ用の袋の整理を行いました!!
袋がけや収穫などの畑に向かう仕事だけが農業ではなく、家の中で地道に行う作業も農業にとって大事な作業である、ということを学ぶことが出来ました!
3日間というかなり短いワーホリとなってしまいましたが、十分に田村の若者パワーを感じることができました。これからますますと新たな取り組みが行われていくであろう『田村』という地域に関われたことを誇りに思います。
今後とも個人的にも、サークルとしてもお付き合いさせていただきたいと思います。🙇♂️
本当にありがとうございました!😄
では、
畑下森洋
【 学生体験記 】ワーホリ開拓@田村
こんにちは!信太郎です。
12月上旬、20度を超えるような謎の暖冬が続きます、、、。
さて今回は農業経験者の学生「あきのちゃん」!
なんせ高校は農業高校、大学では農業サークルの会計も務めて次期代表候補なんだとか🤔
フォークリフトの資格を持ってたりとびっくりしました。そしてなんでも仕事が早い....。
彼女の心のこもった学生体験記、ぜひ一読ください!!
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はじめまして、
和歌山大学観光学部1年の かみむら あきの(上村 玲乃) です。
[写真右]
11月30日から12月3日の4日間、
初めて田村のワーキングホリデーに参加しました。
今回は、わたしも所属している
和歌山大学援農サークル agrico.(アグリコ)🌱 の先輩からお誘いをいただき、
同回生2人・先輩お三方と共に活動しました。
田村に来たのは初めてです!
[善兵衛農園からの景色]
そしてさらに、
今回は受け入れてくださる田村としても初の試みだったそう!
受け入れ農家が善兵衛さんだけでなく、小利さん、畑伝さんの3軒に。
試しにということでしたが、
受け入れが決まったのは数日前だったそうです 🤣
私は善兵衛さんでみかんの収穫、袋掛け、箱作り、選果、出荷をお手伝いしました。
30日の夜に箕島駅に到着、
信太郎さんとあつしさんが温かく出迎えてくださり、田村での4日間がスタート 🏃♀️
初めて訪れるのにどこか懐かしさを感じる、紀家わくわく。
だいすけさんも合流して打ち合わせをした後、女性陣はみんなで川の字で就寝です。
翌朝、少しひやりとする空気で目覚め、田村2日目のはじまり。
朝はみんなでごはんを用意していただきます。
全員が実家を離れて和歌山に暮らしているため、
みんなで食べる朝ごはんが、より美味しく感じます 🍙
そしていよいよ田村のみかんとご対面!
[理想の形の木のみかん]
遠くから見えたみかんの木は、緑の中に鮮やかなオレンジが映え、
思わず女子特有の「かわいい!!」が声になって漏れてしまいます…
急斜面を登って辿り着いた善兵衛農園は、
少し熱くなった顔に風が当たって、秋の爽やかさに似たものを感じました。
[朝のみかん畑]
1日目はひたすらに収穫。
大切に育てられたみかんを採る作業だけを体験するのは、
とても言葉にするのは難しいですが、
少しの申し訳なさと、ワクワクするような、大きな心の弾みを感じます。
採っても採っても採り切らないほどの量の、
立派な果実に育ったみかんは甘く、手がかけられていることがよくわかりました 🍊
2日目も収穫 🍊
休憩の際に頂くみかんは、格別に美味しいです…
この日作業をしていたのは私たち学生だけでなく、漁師の方も!
田村では農家さんと漁師さんが助け合って生業としているそうです。
素敵 ☺️
[休憩明けのひとコマ]
作業に必要な機械も特殊で、おもしろかったです。
3日目は収穫と、越冬紅の袋掛け
紅みかんに触るのは萎縮しましたが、
とても貴重な機会をいただくことができました!
[袋掛け]
また、手間がかけられているみかんで、1つ400円と値が高くつけられていましたが、
どんなみかんでも、1つ1つ大切に扱わなければ!と改めて考えさせられました
最終日はなんと、雨の予報 ☂️
午前中はお天気がもち、袋掛けの作業ができました。
昼からは選果の作業に関わることができ、
これがお客さんの元に届くのかと、ひしひしと嬉しさを感じます。
わたしがこの4日間で楽しみにしていたのが、
1日のおわりに他の農園で作業した学生と情報を共有することです。
同じみかん農家さんでも、作業や作業する環境が異なることでそれぞれの色が出ると思っています。
同世代でそんな経験の話ができるのも、ワーキングホリデーの魅力 😋
[箱作りの作業中、お互いこれからについて話し込みました]
また、部屋の中にいると生まれないようなアイデアが湧いてくるところも、自然が持つ力です 🌿
実は今年のワーキングホリデーはかれこれ4回目。
サークルでの農作業の合宿を含めると7回ほど泊まりで農家さんにお世話になりましたが、
その中でも田村は、大きな人的ネットワークの拠点となっていることが実感できました。
過去の学生体験記を読んだり、田村の人口などのお話を伺ったりしましたが、若い農家さんが多く、地域の繋がりも密接だからこそ沢山の学生が田村を身近に感じていることを、身を以て学んだ4日間でした ✏️
そして、もっと多くの人をこの田村に連れて来たいです 😆
今回出会ってくださったみな様に感謝です!
まだまだ書き足りませんが、少しでも情景が浮かぶような文になっていればと思います
ご覧いただき、ありがとうございました 😋
【 学生体験記 】みかん農家さんでの初めてのワーホリ体験🍊
こんばんは!
12月に入りみかんシーズンも本格化。
今回のワーキングホリデーは受け入れ農家が3件に増えました。
「善兵衛」「小利」「畑伝」
今回の学生体験記に登場するのは善兵衛農園と小利農園。小利農園を簡単に紹介します!
「小利」、小利農園
小林ダイスケ、26歳
イケメンマッチョ農家、なぜか工務店開けるくらい工具の種類たくさん持ってる。みんなから愛されてる田村の若者。
今回来てくれた「しおりちゃん」は小利農園から善兵衛農園のハシゴでした!サークルにみかん班をつくってリーダーになるかもしれない逸材...、末恐ろしい1年生です...!
ではしおりちゃんの体験記どうぞ!!
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こんにちは!
和歌山大学の入江 詩織です。
今回、初めてWHを田村で経験させていただき
ました☺️
~1日目~
小利農園のだいすけさんのところにWHに
行かせていただきました!
みかんを収穫するとき、はさみが みかんにあたってしまいダメ にしてしまってとても申し訳 なかったです。農家さんが手っ取り早く収穫していて、傷つけずに早く取るのには経験が必要だなと思いました!!
みかん狩りは思ったより遥かに体力が必要でした。普段、運動不足の私にとっては大変 でした(笑)農家さんになった ら、普段の活動だけで筋トレになってむきむきなりそうだ と思いました。
~2日目~
1日目より少し上手に収穫でき、嬉しかったです。午後からは違う畑に行き収穫をしま した。夕日とみかんの景色がとてもきれいでした。
だいすけさんとは2日目でお別れ、たくさん喋ってとても楽しかったです。忙しい時期に受け入れていただきありがと うございました!!
~3日目~
最終日は善兵衛農園のしんたろうさんの畑に行かせていただきました。 初めて袋がけをして、みかん をちぎってしまうのではないかと、ひやひやしました袋がけをした越冬紅みかん(完熟前)は他のみかんよりも色が濃く、味もとてもおいしかったです!ごちそうさまでした。お昼は有田川町で取れた太刀魚を食べました、おいしかった!!
午後はみかんを入れるダンボール箱作りとみかんを選別する機械に入れる作業をしました。収穫だけでなく、こういったことも農家さんの仕事なんだと実感しました。
この3日間で田村の人たちとたくさん喋って、本当に楽しくて帰りたくなかったです。
ぜひまた行かせてください!
ありがとうございました!
【 学生体験記 】実り多きみかんに囲まれた5日間
こんばんは!
みかんシーズンが始まりました。
今年はどうなることかと思う自然災害がありましたが、なんとか収穫期。産地みんなで乗り切ります。
今回の体験記は「きりちゃん」!
フィッシャーマンジャパンやポケットマルシェという一次産業界で面白い動きをしている団体に身を投じ活発に活動している女の子。
ぜひみなさん一読ください!!
思いが詰まってます!!
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はじめまして。
お茶の水女子大学の尾形希莉子です。
11/22-11/26の5日間で、80個もの激ウマみかんを食べ尽くすという幸せな生活を送ってきました🍊
も~おいしすぎて、ついニヤケながら食べてしまい、”みかんのろけ”が止まらない日々......笑
私が田村でワーホリをするのは2回目です。
初めて田村を訪れたのは、去年の5月、ゴールデンウィークのとき。
1年半の時を経て、ようやく懐かしさを噛みしめる日々に幕を下ろすことができました。
今回のワーホリでは、主に温州みかんの収穫をしました🍊
実は、温州みかんのシーズンに産地へ足を運ぶのはこれが初。見渡せばそこら中がオレンジ色に染まっている風景を見るのが夢だったので、これで一つ夢が叶いました😆(写真だと見づらいですが、かすかにオレンジ色なのは全部みかん!)
晩柑類の収穫と違うのは、みかんの色を見定めて収穫すること。
素人には結構判断が難しく、迷いながら収穫していたらものすごく時間がかかりました💦
片側はいい感じでも、いざ収穫して見るともう片方がまだ色づいていなかったりして、
「時期尚早」
何度この単語を思い浮かべたことか。そして
「ごめんよ、もっとおいしくなるはずだったのに。キミの秘められし可能性を奪ってしまったよ……」
と、何度みかんと会話したことか……
ときには
「キミはもっとおいしくなれるはずだ!取らずにおくから頑張れ!」
とスパルタになることも笑
そんなこんなでみかんと向き合っていると、あっという間に休憩の時間がやってきて、あっという間に日が暮れて、帰る時間になっています。
市場に出回っているのは「時期尚早みかん」が多い中、お客さんと一対一の直販を行う信太郎さんは、やはりこだわっているんだな~ということを実感しました!
こだわりといえば他にもあって、たとえばダンボールの印刷が擦れないように、ラップみたいなビニールを巻いてから伝票を貼ったり、
箱を開けた時みかんがきれいに並んでるように向きをそろえたり。
こういう小さな手間は、実際行ってみないとわかりません。
手伝って初めてわかる農家さんの苦労。夜な夜なの作業、大変だああああ!
知っているようで知らないことが世の中にはたくさんあり、私は生産現場のリアルを知るのが楽しくて好きで、もはやワーホリ中毒!?です😂
時期によって学べることは違うから、また違う季節にも行かなきゃな~と、早くも帰りのバスのなかで思っています笑
あと、ワーホリで欠かせない要素は地元の人との交流!
ただ手伝うだけだったら、多分ワーホリの楽しみは半減するんだろな~
漁がお休みの日にくる収穫アルバイトの漁師さんとは、シラストークできたりとか。
もはやみかん農家とは思えないくらい面白いプロジェクトをたくさん担っているかっしーさんには、「梅鶏」というブランド鶏の鶏舎に連れて行ってもらったりとか。
夜は宿泊施設「紀家わくわく」に地元の方々が10人くらい集まってきてくれて鍋したりとか。
私は全然自分から話しにいくタイプじゃないんですが、自然と馴染めてしまう田村のコミュニティが大好きです💕
参加者同士、横のつながりができるのもワーホリの醍醐味の一つ。今回は元から知り合いのメンバーと一緒になりましたが、こういうところで新たな仲間と出会い、全国各地にたくさん友達ができたらいいな~と思います(それにしても黄色いニットの清原さん、ポーズが謎すぎます)。
「善兵衛農園を通じて、有田みかん、田村みかんを知ってもらいたい」
ワーホリ2日目、テレビの取材で信太郎さんがこんなこと語ってたなあ…
田村の人はみんな地元のことが大好きで、それをエネルギーに、活動の幅がめちゃくちゃ広い。
ワーホリもそうですが、誰かに言われてやってるわけじゃなくて。
「自分たち発」の活動がたくさんあるから、本当に面白いです!
これからもどんどん変わっていきそう。
でも、きっと根本的なところは変わらない。
昔からあるものと新しいものが融合して、どんな田村色が生み出されていくのか、とっても楽しみ!そして、少しでも関われることがあったら関わりたいな~😊
都会の生活に疲れた!田舎行きたい!
みかんに囲まれたい!
インパクト大の、太刀魚まるまる一本フライ食べたい!
そして、
またみなさんに会いたい!
なんて、気軽な理由で訪れることのできる場所があるって、幸せです。
入り口ゆる~く、中身濃ゆ~く。
そうだ、1年半前に植えた紀州みかんの苗木が、こんなに大きくなっていました。(上がBefore、下がAfter)
私も紀州みかんに負けていられません。少しは成長できるように頑張らなきゃ!
「失敗は人生のネタ」(by信太郎さん)ということで、どんどんいろんなことに挑戦していこうと思います!
お世話になった方々、ありがとうございました!
またお会いできる日を楽しみにしています(^^)
*おまけ*
鮭!? 畑で弁当食べたときだれか落としたな!
と思ったらみかんの皮でした。こういう面白い発見もできます笑
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きりちゃんありがとう!
ちなみに彼女は本も出しています。
「ご当地グルメの地理学」
ぜひ読んでみてください〜、全国の知らなかった1品がそこに...!
紀家わくわくにも1冊あります。
サイン書いてもらいました〜
きりちゃんの本はこちらからご購入できます!
↓ ↓ ↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4860645502/ref=cm_sw_r_cp_ep_dp_XNX.BbZS8GDFJ
ではでは!
【 学生体験記 】初めてのワーホリ🍊
こんばんは!
今回の学生体験記はえりこちゃん!
1人でワーホリに乗り込んできた強者...!
体力が無いんです...と言っていたけど、最後まで摘果仕事やりきってくれました。
台風でやられた畑の処理も一緒にしてくれました、ありがとうね〜😭
そんなえりこちゃんの学生体験記はこちらです!どーぞ!
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こんにちは🤗
日本女子大学、人間社会学部3年の
伊藤英理子です🍊
今回、私は、9月10日から13日までの4日間、ワーキングホリデーに参加させていただきました!
初めての和歌山、わくわくでしたが、とても充実した日々を過ごすことができました😊
まず1日目は、みかん畑に行き、
台風で散乱した木材を運んだり、
みかんの木に影響を及ぼさないように、
倒れた木の枝を切って細かくしたりなどをしました。
みかん畑にいざ着くと、
根がむき出しになっているみかんの木があり、今回の台風の凄まじさを物語っていました。
そして、この写真のように、
根元から倒れてるみかんの木の根に、
土をかぶせることもしました。
初めての作業ばかりでしたが、
農家さんはこういうこともしているのだなと
知ることができ、良かったです。
今回、お世話になった信太郎さんのみかん畑だけではなく、びわも今回の台風により、
甚大な被害を受けていて、
自然の中で農業をするということがどれだけ大変かを感じました。
そして、2日目はみかんの摘果をしました🍊
みかんの摘果は、以前もやったことがあったので、とても楽しみでした。
夢中になって、摘果をして、
休憩にみかんジュースを飲んだことは
良き思い出です😌✨
3日目は、雨だったので、有田にある醤油の蔵に連れてっていただきました!
有田の湯浅町は、醤油発祥の地だということをその時、初めて知りました👀✨
そこの蔵では、醤油を作っているところを
見学できるのはもちろん、
色々な味の醤油を試飲できたり、
醤油ソフトを食べたりしました🍦
醤油ソフト美味しかった〜
最終日の4日目は、有田にある保育園に、
みかんジュース絞りのお手伝いを
させていただきました!
みかんジュースを飲んだ子どもたちの反応は、「おいしい〜」、「酸っぱかった🤫」
など様々でしたが、
総じて可愛かったです😌✨
このみかんジュースに用いた
バレンシアオレンジ、
実が引き締まっていて美味しかった〜🍊
・
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・
今回訪れた田村は、
街中にみかん畑が広がっていて、
みかんの収穫の時期になると、
みかんの香りが街中に広がっているのかなと思うと、とてもわくわくしました😗⭐️
また、みかんの収穫の時期にお手伝いさせていただきたいです!
きれいだった〜☺️